●ホームの安全対策についての要望書

 

この要望書は2002年4月19日にJR北海道へ提出したものです。

2001419

JR北海道 様

札幌市西区八軒2条西3丁目2-2-201

                            小田嶋 恵子

                       ホップ障害者地域生活支援センター

                       代表 竹田 保

              視覚障害者仲間会

                     佐藤 勝美

          あしの会

                  代表 土井 正三

  

ホームの安全対策についての要望書

2001126日、JR新大久保駅で三人の方が死亡する事故がありました。ホームから転落した坂本さんと、助けようと亡くなった李さんと関根さんです。この事故は新聞・テレビでも連日取り上げられていました。
 しかし実際には、これ以前にも転落事故は多数起きています。駅のホームは“欄干のない橋”とも言われ、大変危険な場所です。特に視覚障害者の方々は日々危険にさらされています。

 昨年5月には交通バリアフリー法が制定され、安全対策を行う事が義務づけられました。またこの事故を契機にJR北海道も安全対策について、ますます真剣に取り組んでいることと思います。札幌では3月の市議会予算特別委員で、この転落事件を踏まえ安全対策についての質問が4会派から出されました。市民、同民も非常に関心を持っています。これに対し札幌市交通局は「ホームドアの設置は最も有効だが、財政的には厳しく早期実施は難しい」

 『利用者の安全のために、柵をつけてください』という人分の署名を集めました。これを添えて要望するとともに、下記の質問に対して531日までに文書で小田嶋恵子宛、回答していただくようお願い申し上げます。

1.現在、どのような安全対策を検討あるいは実施中なのか、具体的に教えてください。

2.交通バリアフリー法で、国土交通省は『1日の利用者数が5千人以上または相当数の高齢者、身体障害者等の利用が見込まれる駅については、依存施設でも安全対策を2010年までに実現すること』を目標に掲げています。これに当てはまる駅はいくつぐらいあるのでしょう。また事故の多い駅についても教えてください。

3.今後ホームドアの設置を予定している駅とその時期を含め、長期的計画について教えてください。

4.駅職員に対する研修会を定期的に開き、その場に障害当事者を含めた一般市民、同民の声を開く場を作ってください。既に行っているならその内容をお知らせください。

以 上


要望書&回答  安全対策回答>