●安心・快適性より充実
車いす仕様車モデルチェンジ 札幌トヨペット
札幌トヨペットは、衝突安全装置を強化した「ハイエース・ウエルキャブ」車いす仕様車をモデルチェンジした。
同シリーズは、利用者の安心・快適性を追求した数多くの「思いやり機能」を搭載。
車外リフト上には車いす用三点式シートベルトを採用、介護者が楽な姿勢で早く確実製着可能。車内も二本のサポートバー使い、車いす後方から四ヵ所すべてのフックをスピーディーにセットできる。
セカンドシートは座ったまま体を回転でき、前後の手すりを利用して段差を確認しながら乗降できる。大型電動格納式ステップが全車標準装備となった。
快適性も十分で、乗り心地の良い車いす仕様車専用サスペンション採用のほか、フロアを低くし、大型ウインドウにするなど、車いすからの景観にも配慮。ルーフサイドウインドウ付き車も設定されている。
オプションで点滴フック酸素ボンベ、ストレッチャー固定装置などを装着できる。
問い合わせは法人営業電話011(858)8110。
介護新聞 2004.9.2(木)
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