●「何も解決していない」-障害者自立支援法案
採決目前に徹夜の座り込み
衆議院厚生労働委員会における障害者自立支援法案の採決を控えた十二日、障害当事者ら約二百人が衆議院第二議員会館前で徹夜の座り込みを決行し、採決の阻止・継続審議を求めた。
午後六時過ぎに参加団体の一つＤＰＩ日本会議の三澤了議長が「修正が提案されたが問題は何も解決されていない。何としても採決を阻止したい」話すと、集まった人は次々に「最後まで絶対にあきらめないぞ」「私たち抜きで決めるな」「もう一度考え直せ」などと叫んだ。
福祉新聞 2005．7．18（月）
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