Welcome to Adobe GoLive 6@行為絶滅要望の中で「セダン特区の全国展開反対」盛り込んでいるのが特徴となっている。
大会決議案は@規制緩和の見直しA交通事故の絶滅Bケア輸送の推進Cセダン特区の全国展開反対等ハイ・タク類似違法行為の絶滅D税制改正E労働力確保、労働条件維持・改善。
従来どおり6項目だが、規制緩和に関しては、全乗連としての見直し要望を踏まえ、改正道路運送法施行の状況を検証のうえ、速やかに法改正も視野に入れた的確な対応を要望するとし、「検証」から「見直し」へ姿勢をはっきりさせている。
ハイ・タク類似違法行為問題については「セダン特区の全国展開に断固反対する」との文言が入った。セダン型車両によるボランティア輸送に関して、各地の業界から「ハイ・タク事業の将来にかかわる重大問題」との主張が出されていることを踏まえたもの。
ケア輸送について「タクシーが提供するケア輸送サービスは各地で重要な役割を果たしていると自負している」「これまで以上に、地域における輸送のプロとして気軽に安心して利用できるサービスの担い手となることを宣言する」と強調している。
金子、関両氏が初出席
12日の全乗連正副会長会議には、先に選任された金子誠二労務委員長(大阪)、関淳一ケア輸送特別委員長(同)が初出席した。
東京交通新聞 2005.10.17(月)