業務委託について

 さきの札幌市議会厚生委員会での審議のなかで、今後の作業所のあり方については、当事者団体とも協議を進めて必要があるとともに、作業所の実情を把握すること、あるいは補助金の申請・精算の事務作業を、当事者団体の協力を得て進めることとなり、このため本市の補助金交付にかかる連絡調整事務を委託することが検討され、この方向で計画しているところである。

 まだ、作業所については、心身・精神とも今後一体的な検討が必要と考えられることがら、今後当事者団体についても、一体として連絡調整・協議を進めたい。
このため、本市が委託する業務については、連合体として対応することを期待する。

<連合体の構成>

「札作連」「札精作連」の両NPO法人による連合体と位置付け。
連合体事務局は現札作連事務局が担当。
事務局は札幌市の委託による補助対象の全ての小規模作業所に対する調査・指導を担う

<連合体の役割>

・作業所のあり方、補助制度の検証等、全体的な検討。

・個々の作業所の意見集約。

・指導員等職員の資質向上のための研修実施。

・個々の作業所に対する実情把握、指導。

・補助金の申請、精算事務に関する指導。

・連合体を構成する団体の連絡調整。

・行政からの通知・指導の徹底。


小規模作業所制度の検討について
今後の検討会議の進め方
小規模作業所の補助基準の見直しについて(案)
札作連等への業務委託について